「あ」 で始まる慣用句
| 相づちを打つ |
意 味 | 相手の話や意見に調子を合わせてうなずくこと |
慣用句 | あいそがつきる |
意 味 | あきれていや気がさすこと |
慣用句 | あいた口がふさがらない |
意 味 | あきれてものが言えないこと |
慣用句 | あげ足をとる |
意 味 | 他人の言い方のあやまりをとらえ、皮肉った言い方をすること |
慣用句 | あごが落ちる |
意 味 | 味が良くおいしいこと |
慣用句 | あごがはずれる |
意 味 | おかしくて大笑いすること |
慣用句 | あごで使う |
意 味 | いばった態度で、人を使うこと |
慣用句 | 足が地につく |
意 味 | 浮ついておらず、落ち着いていて、着実なこと |
慣用句 | 足が出る |
意 味 | 予算以上に費用がかかること |
慣用句 | 足もとに火がつく |
意 味 | 物事が差しせまった状態にあること |
● 「い」 で始まる慣用句
| 家を傾かせる |
意 味 | 家の財産をなくしてしまうこと |
慣用句 | 息が合う |
意 味 | 気持ちがぴったりと合う |
慣用句 | 息がかかる |
意 味 | 自分よりも上の立場にある人とつながりがあり、その人から影響や支配を受けること |
慣用句 | 息の根を止める |
意 味 | 相手が二度と立ち上がれなくなるほど、打ちのめすこと |
慣用句 | 息を入れる |
意 味 | 一休みすること |
慣用句 | 息を殺す |
意 味 | 相手に気づかれないように息をおさえて静かにすること |
慣用句 | 息をのむ |
意 味 | おどろいて、思わず息を止めること |
慣用句 | 息を吹き返す |
意 味 | もうダメかと思っていると、またもり返して再び活動を始めること |
慣用句 | 威儀(いぎ)を正す |
意 味 | 立ちふるまいや行儀をきちんとすること |
慣用句 | 異彩(いさい)を放つ |
意 味 | たいへんすぐれていること |
● 「う」 で始まる慣用句
| 浮き(うき)足立つ |
意 味 | 逃げ腰(にげごし)になり、落ち着きなくそわそわした様子になること |
慣用句 | 後ろ髪(うしろがみ)を引かれる |
意 味 | 前にあったことが気になり、なかなかふり切れず、次のことに移れないこと |
慣用句 | 後ろ指をさされる |
意 味 | かげで悪口を言われること |
慣用句 | 後ろを見せる |
意 味 | 自分から逃げ出すこと |
慣用句 | うだつが上がらない |
意 味 | いつも上から押さえられていて、有利なよい立場になれないこと |
慣用句 | うつつを抜かす |
意 味 | 何かに夢中になってしまい、本心を失うこと |
慣用句 | 打てばひびく |
意 味 | 何かに対して相手がすぐに反応すること |
慣用句 | 腕(うで)が上がる |
意 味 | 技術や能力が前よりも上がること、上手になること |
慣用句 | 腕(うで)が鳴る |
意 味 | 自信があり、力をふるって使いたくてうずうずしていること |
慣用句 | 腕(うで)に覚えがある |
意 味 | 自分の技量に自信があること |
● 「え」 で始まる慣用句
| えりを正す |
意 味 | 気持ちを引きしめて、人や物に接すること |
慣用句 | えりを開く |
意 味 | 胸の内をすっかり打ち明けること |
慣用句 | 煙幕(えんまく)を張る |
意 味 | 相手に本当の気持ちを知られないように、何らかの方法をとること |
● 「お」 で始まる慣用句
| 大きな顔をする |
意 味 | えらぶって、いばった態度をすること |
慣用句 | 大目に見る |
意 味 | あまり叱(しか)らないで、寛大(かんだい)な心であつかうこと |
慣用句 | 奥歯(おくば)にものがはさまったよう |
意 味 | ものの言い方が率直(そっちょく)ではない様子のこと |
慣用句 | 押(お)しも押(お)されもせぬ |
意 味 | どこから見ても実力が十分で堂々としていること |
慣用句 | お茶をにごす |
意 味 | いいかげんなことを言って、その場をごまかすこと |
慣用句 | 男を上げる |
意 味 | 男としてのプライドがたつこと |
慣用句 | 男がすたる |
意 味 | 男としてのプライドがなくなること |
慣用句 | 同じ釜(かま)の飯(めい)を食う |
意 味 | 同じ場所や職場で働き、親しい仲であること |
慣用句 | お鉢(はち)が回る |
意 味 | 順番が回ってくること |
慣用句 | 押しが強い |
意 味 | 人を従わせようとする力が強いこと |